No.9 電話に出ない、空港に来ないフィリピーナを訪れる
ニノイ・アキノ国際空港からトレーダースホテルまで歩いた彼です。本当であれば空港でJOYと会う予定でしたが、2時間待っても来ず、怪しいフィリピン人から「シャチョー」と何度も声をかけられ嫌になって空港をやむを得ずに出ました。 ホテルにチェックインして部屋に入ると、薄暗くドヨンとした空気が立ち込めていました。ダブルベットに寝転がると、JOYの顔が思い浮かびます。...
View ArticleNo.10 愛しのフィリピーナの家はスラムのど真ん中だった
空港に迎えにこない、電話しても出ないフィリピーナの自宅に向かった彼です。彼を乗せた車はしばらくすると大通りに出ました。「シャチョー、サンタクルスな、ツイタナ」とタクシーの運ちゃんがいいます。 初めてフィリピンに行った時、いろんなフィリピン人に「シャチョー、シャチョー」と連呼された日本人は沢山います。誰が教えたのか知りませんが、日本人に対しては「シャチョー」と呼べばOKみたいな風潮が今でもあります。...
View ArticleNo.11 フィリピーナにコケにされてもめげないホストは逞しい
空港に迎えにこない、電話に出ないフィリピーナの自宅を訪れましたが、フィリピーナはそこに住んでいませんでした。彼は日本ではホストの仕事をしています。 女性から金品を貢がせて生計を立てているのに、フィリピーナにかまされてしまいました。...
View ArticleNo.12 暗黒と魅惑の国フィリピンは我々を逃がしてくれない
ホストの彼はフィリピーナに見事にやられてしまい、鬱憤晴らしにマニラのマニラベイでどんちゃん騒ぎをしました。マニラベイにいたホステスはとても綺麗なフィリピン人ばかりで、彼はJOYのことなど忘れるほどでした。 あまりに楽しいので一晩で50万円も使ってしまいました。ホステスの仕事が終わったフィリピーナを部屋に呼んで、さらに酒盛りやら何やらして楽しい夜でした。...
View ArticleNo.13 マニラのスラムに住むフィリピーナの可愛さは尋常ではない
ホストの彼はフィリピーナに騙されてしまいましたが、フィリピンという国を気に入りました。フィリピンを気に入ったと同時に彼の中の何かのスイッチが入りました。 フィリピンのスラムで会う酔っぱらいやジャンキー、KTVやゴーゴーバーのフィリピーナ、路上で花を売るストリートチルドレン、高級外車で通学する金持ちの子供、日本人詐欺師達に、彼は達観した思いがあります。...
View ArticleNo.14 1980年代、東洋屈指のエルミタ・マビニで遊んだホスト
お客さんの社長にフィリピンへ連れて行ってもらえることになったホストの彼です。男同士はこんな時にとても意気投合します。かなり儲けている社長ですから、ビジネス論はもちろん、教養や知識が豊富です。 そんな立派な社長と野犬のようなホストの彼が一緒にフィリピンへ行きますが、学歴も立場も関係ありませんでした。...
View ArticleNo.15 フィリピン人は常にイタイ親父の財布の中身を探る
当時のエルミタは今のエルミタとは全く異なり、あらゆる場所から巨大なディスコサウンドが流れてきたり、沢山のアメリカ人たちがウヨウヨしていました。 アメリカ海軍が港につくと花火が上がり、アメリカの兵士たちをフィリピン人は迎えました。もちろん米兵が持つドルが欲しいために、彼らは必死に米兵をおだてます。...
View ArticleNo.16 「騙された」と吠える親父に限って酷いアイタタ親父
フィリピンにフィリピーナを追いかけてやってきて、身ぐるみ剥がされたり、フィリピーナやその家族からお金をむしりとられ続けている痛い日本人は減りません。 残念ながら中高年と呼ばれる世代の外観は崩壊しています。禿、メタボ、加齢臭、口臭、シワ、シミが満載です。こういった外観の親父に惚れた振りをするフィリピーナはお金を心から愛しています。...
View ArticleNo.17 フィリピーナへの思いを誰も止めることは出来ない
フィリピンで日本の正当性を訴えたところで無意味です。フィリピンは法治国家ではありませんから、法律にのっとった裁判が行われませんし、警察官が恐喝して一般市民からお金をむしりとります。 こういった現実を話すと「フィリピンはそんな国ではない」と言い出す人がいます。自分が愛する国を悪く言われるのは気分が悪いものですが、事実を事実として受け入れられないのは残念な人です。...
View ArticleNo.18 俺だけはフィリピン人に騙されないと思うアイタタオヤジたち
フィリピン旅行でフィリピンを感じて満足したはずなのに、すぐにフィリピンパブへ通ってしまうホストです。ただでさえフィリピン中毒なのに、本場のフィリピンに触れたことで抜け出せなくなってしまいました。 彼はフィリピンパブのJoanを気に入っていました。Joanは席について1時間後には「I love you」を彼に連呼する策士です。彼のしごとはホストですから、フィリピーナの「I love...
View Articleトータルテンボス大村・笑い、涙ありのフィリピン里帰り
芸能界でフィリピンのハーフを見かけることが多くなりました。速水もこみち、ラブリ、高橋メアリージュン、秋元才加、渡部絵美(元フィギュアスケート選手・プロスケーター)、池田エライザなど、多くのフィリピンハーフがテレビで活躍しています。 活躍めざましいフィリピンのハーフの人達ですが、池田エライザさんがテレビに出演している時の発言に引っかかりました。...
View ArticleNo.19 アイタタ親父のフィリピーナ監視はとどまることを知らない
ホストが入れあげているフィリピーナのJoanには日本人の恋人がいました。この日本人の恋人は異様に干渉してくるアイタタ親父です。 元来、日本人家庭で育った日本人女性と、フィリピン家庭で育ったフィリピン人女性はかなり性格や生き方が異なります。...
View ArticleNo.20 ホストさえも虜にしてしまうフィリピーナに親父達は絶対に勝てない
フィリピーナのJoanはご多分に漏れず自由奔放なフィリピン人です。ですからイタイ親父の束縛にウンザリしてしまい、彼女から親父に別れ話を切り出しました。 親父はフィリピーナと別れることを一旦承諾したものの未練がましく付きまといました。いわゆるストーカー行為です。Joanへの連絡を頻繁にしたり、フィリピンパブの店長に言いがかりをつけたり、強引に指名を繰り返します。...
View Articleドゥテルテ大統領の地元ダバオで爆発事件発生・70人の死傷者
【マニラ時事】フィリピン南部ミンダナオ島ダバオ市のナイトマーケットで2日夜、大きな爆発があり、アベリア大統領報道官によると、少なくとも10人が死亡、約60人が負傷した。 ダバオ市はドゥテルテ大統領の地元で、この日も滞在していた。報道官によると、爆発発生時には現場から約10キロ離れた大統領迎賓館にいたという。...
View Article「フィリピンは無法状態だ!」ドゥテルテ大統領が宣言
フィリピン南部ミンダナオ島ダバオの夜市で2日夜、爆発があり、14人が死亡し約70人が負傷した。地元テレビは3日、比南部を拠点とするイスラム過激派「アブ・サヤフ」が犯行を認める声明を出したと伝えた。 アブ・サヤフは「数日内に同様の攻撃を行う」と警告し、ドゥテルテ大統領は全土に「無法状態」を宣言した。これにより既存の法律の枠を超え、強権的な手法でテロ対策にあたる権限を治安当局に認めるものとみられる。...
View ArticleNo.21 フィリピーナと私とどっちを選ぶのよ!マニラの修羅場
ホストは仕事を鞍替えして今でいう人材派遣、昔でいう手配師になりました。愛するJoanを食べさせていかなければなりませんので、手配師として必死に働きました。 バブル期でしたから、次から次へと仕事が舞い込んできてお金を十分に稼ぎ、結構な暇ができるようになりました。...
View Articleドゥテルテ大統領、オバマ氏に対して「プータン・イナ・モ」と発言⇨後悔
フィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ(Rodrigo Duterte)大統領は5日、ラオスの首都ビエンチャン(Vientiane)で開催される東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議で会談する予定だったバラク・オバマ(Barack Obama)米大統領を軽蔑語で呼び、人権に関するオバマ氏からの忠告は受け付けないと宣言した。 米ホワイトハウス(White...
View Article日本がフィリピンに10隻の巡視船を大盤振る舞いでプレゼント・ドゥテルテ大統領と安倍総理
6月末に就任したドゥテルテ大統領と安倍首相が会談を行うのは初めて。両首脳は南シナ海の領有権問題を平和的に解決するため、協力していくことで一致した。 日本はフィリピンの海洋監視・警戒能力の向上を支援するため、これまでに10隻の巡視船をフィリピン沿岸警備隊に供与することを決定している。...
View ArticleNo.1 1970年代の日本の男達は凄かったし狂っていた
フィリピンに日本人観光客が増え始めたのは1975年頃からです。日本は世界二位の経済大国になり、世界中で日本製品を売りまくっていましたので、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いでした。 飛ぶ鳥を落とす勢いの日本人の所得は右肩上がりになると、東南アジアへの観光ツアーが繁盛しました。もちろん、韓国、台湾もツアーの中に含まれています。...
View Articleドゥテルテ大統領、オバマ氏に米兵はフィリピン人を虐殺しただろと凄む
ドゥテルテ氏はオバマ氏の発言の直後に「人権について話しましょう。これが私の祖先が殺されたときの姿です」と言って写真を見せ、「人権について話すなら(過去も含めた)全体を議論すべきだ。 環境、汚染について諭すあなた方も数十年にわたって空気を汚してきたじゃないか」と述べたという。...
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