ドゥテルテ氏はオバマ氏の発言の直後に「人権について話しましょう。これが私の祖先が殺されたときの姿です」と言って写真を見せ、「人権について話すなら(過去も含めた)全体を議論すべきだ。
環境、汚染について諭すあなた方も数十年にわたって空気を汚してきたじゃないか」と述べたという。
写真は、同氏の故郷フィリピン南部ミンダナオ島で米統治時代に起きた米兵の住民殺害の様子とみられる。オバマ氏の顔を直視して話していたという。
麻薬犯罪の容疑者が多数殺害されるのを容認しているとして、米国や国連から批判されているドゥテルテ氏は、麻薬についても言及。
「米国などの国々はこの問題について何もしていない」と話し、「麻薬中毒者のリハビリ施設支援を提案してくれた中国の助けを待っている」と続けた。
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成り上がった日本人はフィリピンでやりたい放題
報道されている内容がどれだけ信憑性があるかは不明ですが、アメリカに対してそれなりの発言をするドゥテルテ大統領に注目です。
多くのフィリピン人がアメリカになびく中、アメリカが世界中で行っている悪行をドゥテルテ大統領が遠回しに突いている姿に感銘します。アメリカやヨーロッパの二枚舌にはほんとにウンザリします。
日本もアメリカの属国として身動きが取りづらいですが、敗戦国の宿命でしょう。今後、数十年間はまだまだアメリカにモノを言える国ではないでしょう。
フィリピンという弱小国でありながら、オバマ氏に対して以前の悪行を持ち出し五分で話しできるのは素晴らしいことです。仮にパフォーマンスであったとしても、フィリピン国民はドゥテルテ大統領を崇拝するでしょう。
ドゥテルテ大統領と中国が親密と言われていますが、親密を装う時もあれば、そうでない時もあります。アメリカに対しても同じです。今は噛み付いていますが数年後はわかりません。
ドゥテルテ大統領の今後が楽しみです。
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