No.35 フィリピーナに惚れすぎて一流企業の立場を捨ててしまうの続きです。元ホストがフィリピンの駐在員達を見ていて思うのは、「あ~彼らは奥さんに不満があるんだなぁ」ということです。
大学卒業して会社に入り、35、6歳まで仕事一筋で、いわゆる大人の遊びをしたことがない男性が多いです。
遊びと言ってもせいぜい大学生の頃にサークルでナンパしたぐらいのものです。社内で不倫したって自分の殻は外せませんから、フィリピンパブのような面白みは一切ありません。
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勘違いした中高年はどこへ行っても金づるにしか見られない
フィリピンに駐在する男性たちは、自分の奥さんに不満を持っています。どういった不満を持っているかですが、それは具体的なことではなく、漠然とした不満であり、何となく奥さんを女性として見れなくなっています。
結婚してそこそこ年数が経過していて、さらに子供がいれば、旦那はかまってもらえません。さらに体型が崩れたり、旦那へのあたりがきつくなってしまっていますから、奥さんと一緒にいても…という感じです。
しかし、本当は自分に不満を持っているのに、奥さんに対しての不満にすり替えているようにも見えます。駐在員の奥様は、元同じ会社であったり、それなり学歴を保つ場合が多いです。
ということは、そこそこ頭が回りますので計算高い面があります。こういった計算高さは、男にとって不必要な面です。
フィリピーナは計算高い日本女性とは異なり、愛情表現がとてもストレートですし、それが体の関係にもしっかりと表現されています。
とにかく情熱的でカマトトぶっていても、慣れてくると受け身ではなくなって攻めてきます。ですから日本の男性はフィリピーナに対して燃えたり、惚れ込んでしまいます。
とは言え、駐在員の多くは最終的には金でかたをつけようと思っています。フィリピンのKTVに勤めるフィリピーナの多くは、日本人男性が小銭を払って別れようとする態度にウンザリしています。
ある有名企業の日本人駐在員は、囲っているフィリピーナに対して「明日、日本から嫁さんが来る。部屋とかトイレとか、風呂場に長い髪が落ちていないように掃除しておいてくれ」と言われ、心底呆れました。
フィリピーナは駐在員に「そんなに奥さんが大事なら別れましょう」と言います。すると駐在員は泣き出す始末です。
いい年した駐在員のオッサンが、20代の若いフィリピーナに別れを切り出されて泣いて、フィリピーナにしがみつくのです。こういった面を決して日本人男性は出しませんが、多くのフィリピーナは経験しています。
サムライ魂を持つ日本人男性は強靭な心を持っていると想っているフィリピーナがいます。しかし、ちょっとしたことで涙を流すおっさんを見て、サムライ魂はなくなったとガッカリすることもあるほどです。
フィリピーナから別れ話をされて、泣いて懇願する日本人男性に感じるのは、その裏に感じる虚勢です。
30代や40代の男性の中には、まだ若さを保ち、イケメンな人がいます。しかし50代以降の中高年で若さとイケメン度を保っている人は1万人に一人もいません。
この現実を中高年男性は日本の女性から相手にされなくなっていますので、実はわかっています。分かっているのですが、認めたくないという気持ちと「俺だけは」という恐ろしいか違いが女性を遠ざけます。
日本の女性から相手にされなくなった期間が長ければ長いほど、日本女性に対してご機嫌を伺うような態度を取らざるを得ません。
しかしフィリピーナは小汚い中高年を受け入れてくれ、柔らかい空気の中で精一杯の見栄を張りたいように見えます。
この何の意味もない虚勢や見栄がない男性は、外観は別にして、性格や雰囲気はとても魅力的です。
こういった男性をフィリピーナはしっかりと見抜きます。同じような風体や年齢でも、やけにフィリピーナに好かれる中高年と好かれない中高年がいます。
同じ男性同士でもフィリピーナにモテる人は一緒に行動したり、遊びたいと思うほどです。中高年の一部には全然友だちがいない人がいます。こういった男性は日本人女性はもちろん、フィリピーナに好かれることはありません。
ただただ勘違いした発言や行動をして、来る日も来る日もフィリピーナにお金を吸い取られ続けます。
続く
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