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Channel: フィリピンニュースとフィリピーナ
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No.32 フィリピン駐在員の奥様の好奇心はゴーゴーバーにあった

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ゴーゴーバーに行って見たいという駐在員の奥さん達の目は輝いていました。やってみたいと思うことはどんどん挑戦したほうがいいと彼女は思うタイプなので、「いいですよ、じゃぁ、今夜行きましょうか」と彼女は引き受けました。

駐在員の奥様ですからジプニーに乗ったことなどないですし、LRTやバスにも乗ったことがありません。

スラムに寝泊まりするような彼女ですから、毎日、ジプニーに乗り、いろんな取材をしています。フィリピンでいろんな取材をしていましたが、駐在員の奥様という上位層との付き合いがなかったので、彼女たちがどういった生活をしている全く知りませんでした。

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フィリピンの醍醐味を知らずに日本に帰国する日本人達

駐在員の奥様たちはジプニーなんかに乗ったら、すぐに連れ去られて強姦されたり、強盗されて殺害される可能性もあると教育されていました。

これは日本に行くとヤクザに殺害されてしまうと思いこんでいるフィリピン人や、日本に行くと被爆すると思いこんでいる欧米人に似ている面があります。

確かにジプニーに日本人女性だけで乗るのは安全ではありませんが、フィリピン人女性も沢山乗っています。

何か危険なことに合う確率が低くはありませんが、それほど高いわけでもありません。都心の地下鉄でスリに遭うこともあれば、フィリピンの鉄道ではスリに遭わない場合もあります。

フィリピンはたしかに危険が一杯です。神経質になるぐらいでちょうどいいと思いますが、何もかもを拒否する必要はありません。

フィリピンは基本的に女性に優しいですから、若い男性は女性に席を譲ります。彼女もジプニーに乗っているときに、何度もフィリピン人男性から席を譲られて照れくさい思いをしました。

昼間、LRTやバスに乗っていて危険な目に遭ったとしたら、それは日本で交通事故に遭うぐらいの確率かもしれません。

運が悪ければ被害に遭いますが、特に何らかの被害に遭うことはそれほどありません。ジプニーやトライシケルに乗ることはとても楽しいですし、フィリピン庶民の生活ぶりや国民性を理解し、理解する絶好の機会であるのは間違いありません。

駐在員の奥様たちもそれを直感で知っているからこそジプニーに乗ってみたいし、フィリピンの現実を突きつけているゴーゴーバーも行ったみたいと思うのです。

極めて当たり前の感情です。

フィリピン・KTV

しかし、駐在員の妻である限り、それは絶対に許されることではないということを奥様たちの真剣な眼差しが訴えかけていました。

彼女は駐在員の奥様たちを案内するために、K氏に連絡をしました。K氏と彼女はとても長い付き合いで、お互いに頼み事を言える間柄でした。

K氏は小さな輸入会社を経営していますから、ゴーゴーバーやKTVでの接待はお手の物でした。彼女自身も何度かK氏と一緒にマニラの夜を楽しんだ経験があります。

「今夜、空いてる?ゴーゴーバーにつれてってくれないかな?私を含めて女性3人だけど」

ゴーゴーバーは女性客でも受け入れてくれますが、やはり男がいたほうが何かと都合がいいのです。男性を2~3人ほど連れてきてもらえると好都合です。

「いいよ、どこにする?」とK氏が返事をします。「場所はどこでもいいけど、フィリピーナが沢山いる所が良いね」「なるほど、他の女性二人って誰?」「駐在員の奥さんだけど、行ったことがないから行ってみたいんだって」とK氏が聞いた途端に声のトーンが下がります。

「え~、それは困ったな。どこの会社の人?」「○○会社の人なんだけど」「うわ~それはダメだ。奥さんを連れて行ったのがバレたら、仕事をもらえなくなってしまうよ」と叫びながら答えます。

旅行者の日本女性なら良くて、駐在員の奥さんはなぜダメなのかが理解できませんでした。

「あのね、マニラ日本人会では男たちの間で暗黙のルールがあるんだよ。奥さんたちをKTVやゴーゴーバーに連れて行かないことっていうルールが有るんだよ。だかれ俺が連れいていったってバレたら仕事を回してもらえなくなっちゃうんだ」

「なるほどね~。わかった、じゃぁ、あんたの部下に頼んでよ。男の人であればいいから」「だめ、絶対ダメなんだよ。運転手にバレたら一発で主人にバレるんだ。運転手同士のネットワークも強いから」ということで、この話は終わりになりました。

彼女は駐在員の奥様たちに、駐在員同士の固い結束が邪魔して、ゴーゴーバー行きの約束を果たせなかったことを詫ました。

駐在員の奥様たちは一度もゴーゴーバーやKTV、スラムを訪れることもなく、常に運転手付きの車で移動して庶民の生活には一切触れず、日本の小さなマンションぐらしに戻っていくのでしょう。

他人事ながら勿体無いと思います。

フィリピンの面白みは良くも悪くも格差です。日本では決して味わうことが出来ないスラムでのフィリピン人の生活は刺激が満載です。

このスラムを体験せずして、フィリピンを過ごすのは楽しさ半減でしょう。

続く

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No.33 日本人より稼ぐフィリピーナはKTVにいることを私達は知らない

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フィリピンという発展途上国でフィリピンの醍醐味である貧困を味合わずに、高級住宅街で贅沢に暮らしても、フィリピンの面白さの味わいは薄いものになります。

日本では普通の庶民でもフィリピンに来れば、結構な上位層に位置できます。月収30万円を日本で自慢しても、誰もが得ている給与ですが、フィリピンであれば一般庶民の8~10倍に匹敵する金額です。

こういった体験をした中高年のおじさん達の一部は「俺は日本人であり、お金持ちだ」と勘違いし、訳の分からないプライドを振りかざします。

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フィリピンは経済発展し日本に近づきつつある

駐在員の奥様たちも、日本では電車に乗ったり、自分で車を運転し、家のことは自分でしています。フィリピンに来ると、ドライバー、広々としたコンドミニアム、お手伝いさんがあてがわれます。

一時的に自分はセレブにでもなったのかと勘違いしますが、この生活を窮屈に感じるようになります。ですから、駐在員の奥様たちはゴーゴーバーや夜の街を体験したいと思ったのです。

なぜ、KTVやゴーゴーバーにフィリピンに駐在する奥様たちが行ってはいけないのかですが、それは駐在員達が自分たちの無様な姿を見せつけることになるからです。

KTVやゴーゴーバーなどは、駐在員が企業という群れや家庭という檻から解き放たれて、一匹のオスになれる場所だからという理由もあります。

この大事な場所に妻がいたのではオスになれないし、オスである自分を見せることが出来ません。

ですから彼ら駐在員は、固い結束のもとでこの聖域を守ろうとしてます。

最近の日本はこの聖域がすっかり無くなりました。

競馬場、競輪場、パチンコには普通に女性が沢山いますし、キャバクラやクラブに行けば、私達よりも高い給与を得ています。一流のクラブや料亭に通ったら生活に行き詰まってしまいます。

フィリピン・マカティ

キャバクラやクラブで若い日本女性に偉そうにしていても、彼女たちの給与の5分の1、下手すれば10分の1なんてこともあります。

実はKTVに勤めるフィリピーナの上位層は、びっくりするぐらいのお金を得ています。普通のKTVに勤めるフィリピーナが70万円、100万円を毎月得ている場合があります。

ちょっと高級なKTVであれば、年収2,0000万円クラスもいます。KTVやゴーゴーバーの上位のフィリピーナはパパを何人も抱えています。

一人ひとりの定期的な援助は月額5万円、10万円、20万円でも、何人も抱えています。しかも日本からの旅行者であれば、年に数回しかフィリピンに来ませんから楽なものです。

年に数回相手をして、毎月お手当を貰えるわけです。さらにきれいなフィリピーナになると、フィリピンの富裕層から囲われていますから、私達のような中間層が多い日本人では話になりません。

BMW、メルセデス、レクサスなどを若くて美しいフィリピーナが普通にフィリピンで乗り回しています。

こういった現実を日本人の多くは見ていませんから、数万円を渡せば、フィリピーナからすれば大喜びのお金だと思っています。確かに普通の仕事をしているフィリピーナからすれば、飛び上がるようなお金かもしれません。

しかし、私達のようなアイタタ親父が相手にして貰えるフィリピーナは、ほとんど夜の街に勤めるフィリピーナです。

そのフィリピーナの中には本当にびっくりするぐらいのお金を持っていながらも貧乏を装い、アイタタ親父達から日夜お金をかき集めています。

ですから数万円を毎月送金しているから、自分が惚れたフィリピーナは自分以外に男はいないと思っていのであれば、それは相当おめでたい人です。知らぬが仏を地で行っていると言えます。

続く

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No.34 円安と物価上昇でフィリピンの困窮邦人は更に増え続ける

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マカティはアヤラ財閥が19世紀に土地を買い占め、戦後に開発した新しい街です。

オフィス・ビルや高級コンドミニアムが立ち並ぶ近代的な空間であると同様に、フォルベスパークやダスマリニャスなどの高級住宅地がいくつかあり、日本人の家庭も多く住んでいます。

このマカティの周辺にはフィリピン人庶民のさびたトタン屋根が広がり、川沿いや線路沿いには多くのスクゥオッターの粗末な小屋が建っています。

マカティは見るたびに高級コンドミニアムが建築され、さらに隣にはグローバルシティであるボニファシオが開発されています。とても年金だけでフィリピンライフを楽しむことは出来ない地域です。

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フィリピンに関わる日本人同士のいざこざは増え続ける

高級ブランド街、外資系のコーヒーショップやレストランがおしゃれな香りを漂わせています。巨大なショッピングモールにはジョリビーなどのファーストフードが入り、フィリピン人客でごった返しています。

貧困層が多く住むフィリピンのスーパーマーケットでハーブ入りの化粧品を売っていませんが、マカティなどの地域には沢山販売されています。

フィガロやスターバックスやデリカテッセンが増えて便利にはなりましたが、一方では複雑な気持ちも湧いてきます。こういった店が増えてきたということは、ほんの数%の富裕層と圧倒的多数の貧困層で成り立っていたフィリピンに中間層が増えてきたことを意味します。

中間層がフィリピンのショッピングモールの膨大な商品やレストランは消費浴を激しく刺激します。

しかし、1日数百ペソの収入のフィリピン人が、マクドナルドで気軽に食事ができるはずがありません。ではなぜ数百ペソの収入しかないフィリピン人が、レストランやモールにあふれているのでしょうか。

それは海外からの仕送りです。都会型の支出を支えているのは、海外出稼ぎに出ている身内からの送金であることが殆どです。

一見豊かになったように見えるフィリピン庶民の生活も、実はフィリピンの伝統的といえる海外に出稼ぎに出ている身内からの仕送りにかなり依存しています。

そしてものが豊かになればなるほど、この体質が膨張することは明白です。ぱっと使って騒ぐお祭り気分が大好きな国民性ですから余計に膨らんでいくことになります。

以前マカティにあったクラブクレアはパサイロードとパセオデロハス通りが交差するあたり、遊という日本食レストランが入ったビルの4階にありました。

エレベーターを降りると、店内からは薄暗い照明の闇が感じられ、日本のフィリピンクラブでは太刀打ちできない本物の濃さが漂っています。60坪ほどの店内には40人以上のフィリピーナが在籍しています。

KTVの中で私達が普段使っているGROですが、略はGuest Relations Officerの略です。 いわゆるホステスですが、ホステスという言葉には体を張るという意味も含まれていますので、ホステスという呼び名を嫌うフィリピン人が多くいます。

フィリピン・マカティ

KTVに勤めるフィリピーナと自由恋愛は楽しめますが、システム的に一夜を一緒に過ごすということは出来ません。

ゴーゴーバーで踊っているフィリピーナの場合は、システム的に一夜を一緒に過ごせますが、フィリピーナはダンサーと呼ばれています。体裁を気にするフィリピン人の発想であるとともに、相手を思いやるという意味においても彼らの言語感覚がよく現れている言葉です。

1998年にクラブクレアはオープンしましたが、すぐに大盛況になりました。VIPルームを覗くと駐在員達がフィリピーナと一緒に楽しんでいます。

このクラブではお客さんを名前で呼びません。丸紅、物産、住友、トヨタ、パナソニック、ジェトロといった具合に会社名で呼びます。個人よりも会社のアイデンティティーのほうが強いので、マニラの狭い日本人社会ではほとんど社名で通っています。

一流企業や一流企業と一緒にやってきた下請け企業に勤める日本人駐在員は、会社の経費を比較的自由に使えたり、自分自身も給与をそこそこもらっているのでフィリピンで豪遊できます。

日本から逃げてきたり、国民年金しか収入がない困窮邦人達が、彼らと会うことは永久にありません。仮にあったとしても、小金持ちに詐欺を持ちかけるときぐらいでしょう。

フィリピンでの格差は尋常ではありませんが、フィリピンに住む日本人同士の格差は確実に広がっています。

フィリピンに住む多くの人は高齢者に差し掛かっています。現在のボリュームゾーンは50代~60代ですが、10年前に50代だった人の多くが60代に差し掛かっていますので、60代~70代がボリュームゾーンになります。

厚生年金や退職金がある日本人は、今後もそれほど不自由なくフィリピンで暮らしていけますが、国民年金のみで生きている人や、詐欺師達は更に厳しい生活を強いられるでしょう。

日本人の中間層が減り続けていますから、フィリピンで消費する力が落ちています。さらにフィリピンは物価上昇が続いていますから、日本円とフィリピンペソの格差が縮小しています。

国民年金の満額は1ヶ月に6万円ほどですから、昔のフィリピンであればそれなりに暮らせたかもしれません。この年金が減り、フィリピン物価が上昇し続け、円安も絡めば相当厳しくなるのは目に見えています。

人間、お金が無くなれば近い友人であっても騙そうとします。自分を守れるのは自分のみです。

続く

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No.35 フィリピーナに惚れすぎて一流企業の立場を捨ててしまう

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フィリピンには極少数のお金を持った日本人とフィリピン人、多くの貧乏な日本人とフィリピン人が存在します。その中でもKTVに通う日本人の中にはいろんな人がいます。

水商売の最高峰はゲイバーで、それもブスのゲイの話芸で面白おかしく客を楽しませるバーが最高です。その次にKTVがランクされると元ホストは思っています。

それくらいKTVの水準はそこそこ高いわけで、意外にも本当の金持ちの遊び人がマニラにやってきます。こういった人は年をとっても世界中で遊び、遊び方がスマートですからモテます。

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モテる男は女性をとても大切にします。困るのは、世界各国どこへ行ってもモテない男で、わざわざ日本からフィリピンに奥さんを探しに来ている日本人男性がいることです。

日本円さえ払えばすぐに彼女になってくれたり、結婚してくれると思っている中高年男性は沢山います。実際には可能な面もありますが、あまりにも短絡で寂しいものです。

「この子は真面目ですか?」と中高年の日本人男性がKTV・フィリピンパブの店長の元ホストに聞きます。

「んなこと知らねぇーよ。お前が気に入ったんだろ、おっさん。だったらそれでいいだろ。真面目だろうが不真面目だろうが、お前が気に入ったフィリピーナなんだからどっちでもいいだろ、ハゲ」という思いをグッとこらえて、「あぁ~、いい子ですよ」と答えると安心します。

こういった中高年男性がフィリピーナを指名すると、多くのフィリピーナは「このオッサン、全然面白くない」と愚痴をこぼします。

何の話題も提供できない、言葉もほとんど話せない中高年ですから、ただただイチャイチャしようとしたり、訳の分からない言葉をフィリピーナに話しかけるだけです。

さらに口臭や加齢臭が満載ですので、隣りに座るだけで死にそうになるとフィリピーナ達は話します。

フィリピンパブ・KTVはお店でフィリピーナとお話をしたり、カラオケをして遊ぶ場所です。お店が終わって自分のホテルに来るシステムはありません。

自分が気に入ったフィリピーナと一緒に過ごしたいのであれば、KTV・フィリピンパブに通って口説いてデートしてフィリピーナのOKを取らなければなりません。

こういった恋愛のプロセスがあるからこそ、男たちの心を熱くさせる要素がKTV・フィリピンパブの中には散りばめられています。

フィリピーナと駆け引きがあるからこそ、平凡な店でも中高年の日本人男性は寄ってきます。

マニラ・KTV

「サラリーはいくらなの?」

「1ヶ月に15,000ペソぐらいかな」

「1ヶ月に5万ペソあげるから俺の彼女になれ」

「う~~ん」

「1回一緒に過ごすのにはいくら掛かるんだ?」

「百万円」

「じゃ、このローレックス時計を質屋に持っていけば100万円になる」

「時計じゃなくて、現金をほしいの」

日本人はすぐにホテルに帰って、なんと100万円の現金を持ってきました。それでもフィリピーナは一緒に過ごすことを断りました。

男はドンドン熱くなってしまい、車を買い、家を建てましたが、結局一度も一緒に過ごすことが出来ませんでした。

なんて馬鹿な男だと思いますが、お金持ちやエリートの中にはこういった馬鹿な男が沢山います。

人気のあるフィリピーナでしたら、同時に3つくらい指名が入って掛け持ちしています。

熱くなっている中高年の日本人男性は時計を見て、「あっちよりも1分少なかった」なんて文句をつける場合もありますし、開店から閉店までずっと居座るお客もいます。

KTV・フィリピンパブのフィリピーナに熱くなってしまい結婚の約束をしてしまいます。中高年の日本人男性は日本に帰国して、日本人の奥さんと離婚をして仕事もやめてマニラに戻ってくるとフィリピーナに逃げられます。

KTV・フィリピンパブに勤めるフィリピーナの殆どが、子供がいたり旦那もいます。この現実を知らないアイタタ親父はいつの時代も沢山います。

こういった話を聞いたことはあったとしても、自分が指名しているフィリピーナは子供も旦那もいなくて、自分だけに惚れていると思いこんでいます。

フィリピーナに騙されたという話はゴロゴロ転がっていますから、こういった目に遭わないために、店員に「あの子は真面目ですか?」と聞きます。ある駐在員が帰国しましたが、フィリピーナのことが忘れられません。

愛人の約束をしたのか不明ですが、フィリピーナを信用できずに興信所を使って素行調査をした上に、毎日のように元ホストの所に電話がかかってきます。

「今日は誰が店に来て、あのフィリピーナを指名しましたか?」と店長である元ホストに聞きます。そんなことを聞いたところで本当のことを言うとでも思っているのでしょうか。

「自分が気に入ったフィリピーナに惚れたんだったら、騙されてみろ」というのが元ホストの考えです。自分の目で選んだフィリピーナですから、騙されたっていいのです。騙されるのが怖いのだったら、独身を穿けばいいのです。

元ホストは「あのフィリピーナは他のフィリピーナと同じように真面目です」と答えます。

有名企業の部長や課長の椅子、家族を投げ捨てて、いい年したおっさんがマニラに戻ってくる話はたくさんあります。こういった方はフィリピンに嵌っていますが、きっかけはフィリピーナです。

フィリピーナに「アコ、あなたに奥さんがいてもいい。私、あなたを愛してる」と言われてしまうと一気に熱くなってしまい周りが見えなくなります。

フィリピンという国の本質を知らずして、フィリピーナにべた惚れしてしまいフィリピンに戻ってきます。

続く

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フィリピンに不法滞在する日本人は二度と日本の地を踏めない

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日本国内で中国人やフィリピン人などの外国人がオーバーステイ・不法滞在を繰り返しています。ですからオーバーステイといえば、外国人が日本で不法滞在することを想像します。

しかしフィリピンでは日本人、アメリカ人、韓国人など、フィリピンよりも裕福な国からやってきた人たちがオーバーステイしています。

特に日本やアメリカと言った世界1位と3位の経済大国からやってきた人間が、発展途上国のフィリピンでオーバーステイをしてしまっています。ネット上で紹介されているフィリピンでオーバーステイしている人の例を紹介します。

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フィリピーナを追いかけたところでお金が無くなればただの老人

フィリピンでオーバーステイしている日本人が、オーバーステイを回避するためにネット上で質問をしています。

私は2003年に日本で知り合った現地(フィリピン人)女性と共にフィリピンに観光ビザで入国し、その後2005年まではビザの延長(時々は出国していました)をしていたのですが、その後手持ちのお金が尽きてしまいビザの更新ができず、約7年間不法滞在になりました。

しかもパスポートの期限が2012年5月で失効してしまっている状態のものですが、現在友だちからお金を借りたりして日々の生活を支えてくれた同居女性との生活にも限界を感じ、なんとか日本へ帰国して生活を立て直したいと思っています。

そこでインターネット上でいろいろと調べていたところYahoo知恵袋へたどり着きましたので現地関係に詳しい方のお知恵を拝借したく、投稿させていただきました。

フィリピン女性にのぼせた挙句、金を使い切り、ヒモのような生活をしている、情けない男の質問ですが、どうかよろしくお願いします。

現状:

○所持金はほとんどありません。

○パスポート(期限切れ)は当時ビザの延長手続きを依頼していた旅行社(日本人経営)に預けたままになっています。(そちらにも延長及び手数料で約30,000ペソの借金があります)

別の資産:持ち家があります(当然名義は女性のものですが)2004年に約1400万円(土地180平米)をかけて建てましたが不動産屋に騙されたかたちになり、60平米分の正式な権利書はあるものの残りはコピー(名義は不動産会社のもの)しかない状態です。

購入当初は登記に時間がかかるのでとりあえずコピーをと言われていたのですが、その後権利書そのものが不動産会社により銀行の抵当に入れられていることが判明

なんとか帰国をと考えましたが、手持ちのお金が少なくなった時点で土地、建物を売却し(土地代だけとしても400万円程度にはなったはずです)現金を作り、ペナルティを払って出国したかったのですが上記のような状態で権利書が無いものは当然売却できるわけもなく、権利書を得るには裁判するしかないと言われました。

しかしその訴訟費用もなく、結局今までズルズルと来てしまっている状態です。私が建てた家に未練はありません、今はなんとか帰りたいのです

そこで、このような場合、どんな手段を取れば良いのかわかる方がいらっしゃいましたらご教示願いたいと思います。旅行社に相談する、日本領事館へ相談する、拘束覚悟で入管へ出頭する等いろいろ考えられると思いますが、重ねてよろしくお願いします。

オーバーステイ・不法滞在


オーバーステイしていますから、罰金を払わないと基本的には出国できません。しかし、フィリピンですので袖の下や別の権力者などを頼ることで、罰金の額を減らすことが出来る可能性があります。

入国管理局の責任者の一存による面が多分にありますが、いずれにしてもそれなりの資金がないと出国はなかなか難しいでしょう。

こういったオーバーステイをしている日本人は沢山います。オーバーステイの期間も5年~10年などザラにいますので、帰国したくても帰国できません。

観光ビザで働くことは出来ませんから、お金を得るためには基本的には不法就労になります。

ただ、オーバーステイしている日本人の多くは高齢者に差し掛かっていますし、そもそも能力的に低い人が多いので、残念ながら罰金を払えるほどフィリピンで稼ぐことは不可能です。

円安、フィリピンの物価上昇、高齢化によって、フィリピンに住む日本人の生活は圧迫されます。ですから日本に帰りたくても帰れない中高年日本人は、今後も増え続けるます。

困窮してしまった日本人は金を得るために必死です。

どうしてもダークなことや、手っ取り早くお金が手に入ることに手を出してしまいます。フィリピンで日本人同士で知り合うのは素晴らしいことですが、深入りをすると知らない間にコチラが被害に遭いかねません。

浅く広い付き合いぐらいがちょうどいいように思います。

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フィリピンの儲け話の95%は詐欺若しくは失敗して損をする

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ドナルド・トランプに大統領が変わることで、アメリカの株価が上がりつつあり、日本の株価の上昇と円安が見込まれています。

もちろん株価上昇や円安は予測でしかありませんが、日本の一部の富裕層は今後も資産を増やし、中間層や下位層の給与は下がり貧困化していくことになるでしょう。

こういった状況の日本で小金を持つ中間層に、小さな投資話が入ってきます。自分でビジネスが出来る能力はありませんが、手元にお金があるので増やすために投資話にのりがちです。

投資話の中には収益が出る話はありますが、残念ながらフィリピン絡みの投資話にはロクなものがありません。

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日本人に伝わるフィリピンの儲け話に信頼性は一切ない

被害者の多くは小金を持っている中高年達です。フィリピンの投資詐欺に遭う理由はいたって簡単で、フィリピン国内の法律、フィリピンの事情を知らないことが理由です。

また、投資を誘う人間の話を鵜呑みにして裏を取りません。現地を見なかったり、見たとしても一部をサラッと見ただけで信用しきってしまいます。

数百万円の投資詐欺の現場を見せるために、数日間、フィリピン人を十数人使ったところで人件費は数万円程度です。何度もフィリピンに足を運んで、裏を取る日本人は殆どいません。

中にはフィリピン側と契約書も交わさずに口約束で出資したり、日本人の名前や住所が本当なのかを調べずに出資してしまうことがあります。

また契約書が英語の場合、中高年の日本人男性の多くは英語が堪能ではありません。「あなたが言うんだから大丈夫なんでしょ?」と何の根拠もないのに信用してお金を払ってしまいます。

一応、裏を取るためにフィリピン人のビジネスマンからもらった名刺に電話連絡をしたところ、電話がかかったので出資したという例もあります。

フィリピン国内で架空の事務所で電話番をする人間など腐るほどいます。名刺に記載されている事務所の住所を訪問したり、法人が存在するかをフィリピンの公的機関や弁護士を使って調べる人はあまりいません。

フィリピンで商売をしたり投資をするきっかけの多くは、フィリピン人の愛人や恋人が投資やビジネスを持ちかけてきたり、別の日本人が持ちかけてきたビジネスの話をフィリピン人の恋人や奥さんが手伝ってくれるから心配ないと思ってしまう場合です。

詐欺師のフィリピーナ

別の日本人と恋人のフィリピーナがグルになって、あなたの小金をむしり取ろうとする例は山のようにあります。

しかも、こういった事例を聞いたことがあり、気をつけなければならないとわかっていても、「俺のフィリピーナは俺に対して詐欺はしない。俺の友達は俺に対して詐欺はしない」と思ってしまいます。

タガログ語と英語が話せるフィリピン人なら、商売を任せても問題ないと思うあたりが大間違いです。

私達中高年のアイタタ親父が付き合うことが出来るフィリピーナの多くは、残念ながら高い教育を受けていません。ですから掛け算、割り算も非常に怪しいのです。

そのレベルのフィリピーナから投資話を持ちかけられたり、商売を任せてうまくいくはずがありません。

私達日本人は世界の中で見れば、それなりの教育を長期間に渡って受けています。ですから世界三位の経済大国を維持しています。自負する必要はありませんが、それなりに優秀な民族です。

その日本人が商売を日本で行ったとしても、10年で倒産する確率は90%を超えます。20年間、会社が存続する割合は0.4%ほどです。それなりに優秀な日本人が商売をしても散々な結果です。

1ヶ月に1万円、2万円で生活しているフィリピーナの家族に誘われて、50万円、100万円の金を渡せば、浮足立つのは目に見えています。さらに割り算や掛け算が怪しい人たちが、どうやって損益を計算できるでしょうか。

出来るはずがないのです。

愛するフィリピーナやに数百万円をプレゼントしたつもりで渡すのなら、全く問題ありません。しかし、数百万円の小金を元にビジネスを始め、長期間に渡って収益が出続けることは万に一つの確率です。

フィリピンに住む日本人や愛するフィリピーナから投資話やビジネス持ちかけられたら、とりあえず話だけは聞いて徹底した調査が必要です。

調査をするには多少のお金がかかるかもしれませんが、数百万円を飛ばすぐらいでしたら安いものです。

くれぐれもフィリピンに関する投資話、儲け話にはのらないように気をつけてください。

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No.36 見栄っ張りなオッサンはフィリピーナにお金を吸い取られ続ける

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No.35 フィリピーナに惚れすぎて一流企業の立場を捨ててしまうの続きです。元ホストがフィリピンの駐在員達を見ていて思うのは、「あ~彼らは奥さんに不満があるんだなぁ」ということです。

大学卒業して会社に入り、35、6歳まで仕事一筋で、いわゆる大人の遊びをしたことがない男性が多いです。

遊びと言ってもせいぜい大学生の頃にサークルでナンパしたぐらいのものです。社内で不倫したって自分の殻は外せませんから、フィリピンパブのような面白みは一切ありません。

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勘違いした中高年はどこへ行っても金づるにしか見られない

フィリピンに駐在する男性たちは、自分の奥さんに不満を持っています。どういった不満を持っているかですが、それは具体的なことではなく、漠然とした不満であり、何となく奥さんを女性として見れなくなっています。

結婚してそこそこ年数が経過していて、さらに子供がいれば、旦那はかまってもらえません。さらに体型が崩れたり、旦那へのあたりがきつくなってしまっていますから、奥さんと一緒にいても…という感じです。

しかし、本当は自分に不満を持っているのに、奥さんに対しての不満にすり替えているようにも見えます。駐在員の奥様は、元同じ会社であったり、それなり学歴を保つ場合が多いです。

ということは、そこそこ頭が回りますので計算高い面があります。こういった計算高さは、男にとって不必要な面です。

フィリピーナは計算高い日本女性とは異なり、愛情表現がとてもストレートですし、それが体の関係にもしっかりと表現されています。

とにかく情熱的でカマトトぶっていても、慣れてくると受け身ではなくなって攻めてきます。ですから日本の男性はフィリピーナに対して燃えたり、惚れ込んでしまいます。

とは言え、駐在員の多くは最終的には金でかたをつけようと思っています。フィリピンのKTVに勤めるフィリピーナの多くは、日本人男性が小銭を払って別れようとする態度にウンザリしています。

フィリピン・マニラ

ある有名企業の日本人駐在員は、囲っているフィリピーナに対して「明日、日本から嫁さんが来る。部屋とかトイレとか、風呂場に長い髪が落ちていないように掃除しておいてくれ」と言われ、心底呆れました。

フィリピーナは駐在員に「そんなに奥さんが大事なら別れましょう」と言います。すると駐在員は泣き出す始末です。

いい年した駐在員のオッサンが、20代の若いフィリピーナに別れを切り出されて泣いて、フィリピーナにしがみつくのです。こういった面を決して日本人男性は出しませんが、多くのフィリピーナは経験しています。

サムライ魂を持つ日本人男性は強靭な心を持っていると想っているフィリピーナがいます。しかし、ちょっとしたことで涙を流すおっさんを見て、サムライ魂はなくなったとガッカリすることもあるほどです。

フィリピーナから別れ話をされて、泣いて懇願する日本人男性に感じるのは、その裏に感じる虚勢です。

30代や40代の男性の中には、まだ若さを保ち、イケメンな人がいます。しかし50代以降の中高年で若さとイケメン度を保っている人は1万人に一人もいません。

この現実を中高年男性は日本の女性から相手にされなくなっていますので、実はわかっています。分かっているのですが、認めたくないという気持ちと「俺だけは」という恐ろしいか違いが女性を遠ざけます。

日本の女性から相手にされなくなった期間が長ければ長いほど、日本女性に対してご機嫌を伺うような態度を取らざるを得ません。

しかしフィリピーナは小汚い中高年を受け入れてくれ、柔らかい空気の中で精一杯の見栄を張りたいように見えます。

この何の意味もない虚勢や見栄がない男性は、外観は別にして、性格や雰囲気はとても魅力的です。

こういった男性をフィリピーナはしっかりと見抜きます。同じような風体や年齢でも、やけにフィリピーナに好かれる中高年と好かれない中高年がいます。

同じ男性同士でもフィリピーナにモテる人は一緒に行動したり、遊びたいと思うほどです。中高年の一部には全然友だちがいない人がいます。こういった男性は日本人女性はもちろん、フィリピーナに好かれることはありません。

ただただ勘違いした発言や行動をして、来る日も来る日もフィリピーナにお金を吸い取られ続けます。

続く

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No.37 ハイエナのフィリピーナはアイタタ親父を待ち焦がれている

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日本で言えばフィリピンパブ、フィリピンならKTVですが、以前ほどの元気はありません。昔のフィリピンのKTVには、沢山の日本人客が溢れていました。

最近のKTVには日本人客が少なく、韓国勢が押し寄せています。日本人客を相手にして、KTVを流行らせている裏には優れたコンサルタントやオーナーが付いています。

マカティのあるKTVにはUさんという、40代のクールな面持ちな男性がコンサルタントとして付いています。

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腹をすかした獣に温室育ちの親父が刃向かえるはずがない

フィリピンのKTVといえば、小銭を持った日本の会社の社長達と相場は決まっていますが、Uさんはこういった方たちとは経路が違う人間です。

彼の本業はドキュメンタリー映画のカメラマンであり、マニラを本拠地とした映画のプロデュースにも関わっている人間でした。

NHKや民法で放送されている東南アジア関係の番組の撮影もしていました。フリーのカメラマン、プロデューサーとして収入は安定しています。

U氏は知り合いから頼まれて出資しましたが、彼の才能を買われてKTVのコンサルも行うようになりました。KTVに運営に携わるようになると、フィリピーナたちのいろんな側面が見えてきます。

KTVのフィリピーナが中高年の日本人親父に「パパ、今日は髪が1本増えたね」とか「今日はいつもより1ミリだけハンサムね」と冗談を言いながら笑い合います。

こういった屈託のない冗談が言えるのはフィリピン人の特徴です。

またフィリピーナの負の側面としては、親が病気で数週間持たない状態なのに病院に行くお金がない、弟が強盗で捕まった、窃盗にやられたなど、いろんな事件が発生します。

しかしフィリピーナ達は一時的に落ち込むものの、しばらくすれば楽しいフィリピーナに戻ります。そんなフィリピーナ達を見てUさんは、フィリピーナの名誉を回復する番組を作りたいと想っています。

特にフィリピーナとアイタタ親父のバトルは強烈です。KTVを舞台にしたシーンは泣いて泣かせて笑って笑われる社会ドラマそのものです。

フィリピン・マニラ・KTV

U氏はKTVをコンサルしていますから、フィリピーナを毎日観察しています。「フィリピーナは詐欺集団みたいなものですよ。フィリピンをまだ知らないアイタタ親父が来ると、”鴨が来た”と思いながら目を輝かます。

とにかく自分の客にしようと必死になります。お客を取った取らないで、フィリピーナ同士が大喧嘩します。椅子や棒を使っての殴り合いや、下手すればナイフを使ってやり合います。何度止めに入ったかわからないぐらいですよ」と興奮しながら話します。

マカティやマラテのKTV業界は競争が激しいです。会社の接待費がとてつもなく削られていますので、自分の財布から飲み代を捻出しなければなりません。

料金の安さが集客力に直結しますので、セット料金を安くしています。フィリピーナにも飲ませなければなりませんが、一人1,500~2,000ペソもあれば楽しく遊べます。

KTVによりますが、お客の入りが良いように見えても赤字続きの店はたくさんあります。1日に30人のお客が入ればトントンで、50人入ってくれれば利益が出るそうです。

マカティのお店は家賃が20万ペソと高く、40人以上いる女の子たちは1ヶ月に17,000ペソの給与を払っています。一般の公務員の給料が6,000ペソの時代ですから、KTVのフィリピーナの稼ぎが多いのがわかります。

フィリピーナの稼ぎはたしかに多いかもしれませんが、メイク、交通費、沢山の家族を養うなど出費は無限です。更にお金を計画的に使うことをあまり知りませんから、いつもお金に困っています。

そんなハイエナ状態のフィリピーナの群れの中に、鼻の下が伸び切ったアイタタ親父が来れば鴨になるのは当たり前です。

続く

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No.38 日本からはみ出してしまった男達はフィリピンに集まる

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フィリピンに駐在する駐在員たちは、つかの間の癒しを求めてKTVに足を突っ込んで、中にはズブズブとフィリピーナの魅力に取り憑かれてしまい、胸まで浸かって抜け出せなくなります。

癒やしを求めてKTVに通う男たちがいる一方、KTVに勤めるフィリピーナの苦しい惨状を知りたがったり、フィリピンの暗部に触れたくてKTVのフィリピーナに近づく男たちがいます。

いろいろな理由でフィリピンやフィリピーナに嵌りますが、デビューとしては日本のフィリピンパブが一般的です。

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フィリピンに嵌った男たちと自分を比較する

日本のフィリピンパブに毎晩通っていれば、程なく数百万円は使ってしまいます。ですからサラリーマン達は借金をしてフィリピンパブに通います。

気に入ったフィリピンパブが出来、フィリピンパブに通うようになると「アコ」「イカウ」「ディバ」という単語を使うようになります。フィリピンパブでフィリピーナが多用する単語を使っている中高年は要注意です。

フィリピンのKTVで日本語と「アコ」「イカウ」「ディバ」などを使っている中高年を見ると、この親父もフィリピーナにいかれてるなと思います。

日本のフィリピンパブで働き続けられるのは6ヶ月ですが、フィリピーナを追いかける中高年は後を立ちません。フィリピーナを追いかけてフィリピンを訪れたとき、「なんて汚い国だ。いい加減すぎる、危ない」と思ってフィリピンに近づかない中高年は破綻しません。

しかし、「フィリピンはなんて面白い国だ」と思ってしまうと、二度とフィリピンから抜け出すことは出来ません。こういった男たちは必死にタガログ語を勉強し始めます。

英語の過去形や過去分詞を知らない中高年が、あっという間にタガログ語をマスターします。

中高年の多くは英語、タガログ語が話せません。ハウマッチとIm japanese、「アコ」「イカウ」「ディバ」だけで、フィリピンをやり過ごします。多くは日本語が話せるフィリピーナが一緒にいますから、話せなくてもいいのです。

しかし、フィリピンを面白いと思う男たちは、タガログ語はもちろん、簡単な英語もマスターし、商売まで始めてしまいます。

日本ではうだつの上がらないサラリーマンだった男でも、フィリピーナとフィリピンのために必死に勉強し、精力的に活動します。

そうこうしている内にフィリピン無しでは生きていけなくなり、フィリピンを永住地として完全移住します。フィリピンパブ⇨フィリピン旅行⇨タガログ語⇨フィリピンへ永住という流れでフィリピンに嵌ります。

フィリピン・アンヘレス

  • 「嵌り組のはしり」…日本のフィリピンパブで陽気なフィリピーナに遭遇、男の本能を刺激されて店に通いだし、「アコ・イカウ」などのタガログ語を使い始める。
  • 「興味を持った段階」…帰国したフィリピーナを追いかけてフィリピンに行き、「面白い国だ」と思ってしまう。日本に帰国するとすぐにフィリピンに行きたくなってたまらなくなる。
  • 「初心者」…フィリピーナと結婚し、子供をもうける。若しくは愛人を作って定期的にフィリピンへ通う。この場合でも子供のいることが多い。
  • 「中級者」…フィリピンのことを自分が一番欲しっていると壮大な勘違いをし、「フィリピンのことなら任せてよ」と日本に住む中高年が口走ってしまう。
  • 「上級者」…フィリピンに住み、仕事をする。フィリピンに骨を埋めてもいいと思っている。
  • 「専門家」…どこに住んでいようと、常にフィリピンを愛している。

マニラには多くの中高年が住んでいたり、定期的に訪れています。チンピラからとても良い人まで沢山いますが、日本社会の中枢ではなく、ヘリにいた人たちが殆どです。

例外として大企業の駐在員や力を持っている人がいますが、90%は日本の中枢から外れている人です。

こういった話をすると「そうだよな、フィリピンに関わる日本人の多くは何かしら問題を抱えていたり、イタイ奴が多いな」と話しますが、こう話している本人が非常にイタイ人間だったりします。

続く

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No.39 フィリピンでしぶとく生き続ける屑な日本人が持つ優しさ

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フィリピンには日本から、日本人からはみ出してしまった中高年達が沢山住んでいます。困窮邦人がダントツに多いのがフィリピンであることからもわかるように、厳しい状況に置かれている人が沢山います。

フィリピンに嵌っている人の中のほんの一部に、大企業勤務や管理職がいます。これはごく一部であり、多くははみ出してしまった人たちです。

日本で高校中退といえば、ロクな就職口はありませんが、フィリピンの嵌り組の中にはいろんな経歴を持つ人達がいます。

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はみ出し者の中に見える優しさはフィリピーナの心に刺さる

風俗店の呼び込み、薬の販売、ヤクザの下請けや元ヤクザ、差別される側で育ち続けた人やエセ同和と呼ばれる人もいます。

中には歯科技工士という特殊な仕事をしている人がいます。「私は元々歯科技工士だったんですよ。フィリピーナと結婚したら歯をイジらせてもらえなくなってね。汚いっていうんですよ。

結局やめて、フィリピンのことをよく知っている人、フィリピーナと結婚している人のところで仕事をするようになって、それでマニラに移りました」

バブル崩壊、中小企業の社長さん達がこぞってマニラでビジネスをはじめました。フィリピンに来る口実を作るためだけに作った会社ですから、多くは失敗してうまくきません。

一方、日本からはみ出してしまった人の中には、フィリピンで小銭を稼ぎながらしぶとく生きている人もいます。

フィリピンに住む日本からはみ出してしまった一部の男たちは、ろくでなしや半端者、屑が多いです。日本で普通に仕事をしている人からすれば、話したくもない人間です。

彼らは間違いなくいい加減で、問題を起こし、金にルーズです。しかし時としてほんの一瞬ですが、彼らの中に本物の優しさを感じることがあります。

これは世の中のレールからはみ出してしまった者のみが持つ優しさであり、広く大きな愛ではありません。とても感覚的なものですから、表現が難しいですが、彼らの持っている優しさは純粋で汚れがありません。

マニラで車やタクシーに乗っていると、ストリートチルドレン達が車窓に駆け寄ってきます。観光客は無視しますが、はみ出した男は「危ないじゃないか。車に気をつけろ」とタガログ語で怒ります。

そんなときに眉間に寄ったシワの加減やストリートチルドレンを見つめる目は優しさを持っています。

子どもたちに本当に気をつけて欲しいと願っているのがわかります。NGOの人も国連の偉い人もストリートチルドレンを真剣には叱れないはずです。

フィリピン・マカティ

日本でヤクザや右翼の下請け仕事をやっていた男がいます。彼はフィリピンの裏側をよく知っていて、タガログ語や英語がとても堪能です。フィリピン人との付き合いもとても年季が入っています。

かつて人夫出しの仕事をしていましたが、彼もまた協調性のない典型的な嵌り組の一人です。

「フィリピンで生きていく以上、腹の探り合いはしたくないんですよ。同じ空気の人間は体が避けてしまいますからね。

同じ臭がする人の店には行きたくないし、仮に会ったとしてもできるだけ話はしないようにしてます。別にお互いに問題があったわけではないんですが空気で分かるんですよ。

同じ匂いの人間だとね。フィリピンでは100ペソ、200ペソを渡せば、人殺しをする人間だっています。トンドの友達のところへ行って飯でも食わせれば、喜んで殺りに行きますよ。

そんな土地柄であり国ですから、どんな些細なトラブルも起こしたくないんですよ。同じ空気の人間を避けるのも本能的な防衛なんですよ」と彼は静かに話します。

「僕はさみしがりやですから、フィリピーナから連絡があるとすぐに行くようにしています。フィリピンに来た当初は毎日が楽しくてたまりませんでしたよ。

そんな生活を続けていると段々飽きてくるんですよね。でもフィリピーナ達はひっきりなしに連絡してきて、一緒に過ごそうといいます。

KTVやゴーゴーバーで働くフィリピーナ達は、客としてやってくる中高年と一緒にいても楽しくないと皆いいますよ。片言しか話せないし、そもそも体や口が臭かったりしますからウンザリしてます。

所詮お金だけの付き合いですから、気持ちなんかこれっぽっちもありません。フィリピーナは色々と話を聞いてもらいたいんですよ。

タガログ語でちゃんと話を聞いてくれる人って少ないでしょ。それで男と女ですから深くコミュニケーションを取ろうと思ったら、やっぱり肌を合わせないとね。私にはお金がありませんが、そういったフィリピ-ナにお金を渡そうとしても受け取りませんよ」と更に続けました。

こういった話を理屈で聞いても納得ができませんが、薬でもやらないとやってられない環境にあるフィリピーナが抱える現実とセットになってはじめて納得がいく話になります。

フィリピンに住む日本ではクズと言われる残念な男たちの一部には、フィリピーナの辛い現状、フィリピン人の厳しい生活、絶対に這い上がることが出来ない格差を実感しています。

実感しているからこそ、屑と呼ばれる彼らには深い優しさを持ち合わせています。

続く

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愛するフィリピーナに旦那と子供がいても気づかない親父たち

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中高年の独身男性の多くは20代の日本人女性と結婚したがったり、恋人を探します。一言で言えば身の程知らずです。

巨額の資金を持っている中高年なら理解できますが、平均年収にも満たない中高年に限って、若い日本女性に擦り寄ります。日本の若い女性達がどれほど迷惑しているかを知っていません。

日本の若い女性たちに相手にされないことを知っている中高年は、フィリピン、タイ、中国など経済格差がある国の女性と結婚したり、恋人になったりします。

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お金のためならメタボのハゲ親父とでも結婚するフィリピーナ

日本人の平均年収ぐらいある中高年が、経済格差を利用してフィリピーナと結婚するのは理解ができます。多くのフィリピン人は貧困層ですから、彼らも日本円を提供してくれるならという交換条件です。

この交換条件が成りたち、継続できるのであれば、結婚生活は比較的楽しいものになります。ただ、日本人はあまりにも恵まれた環境に育っていますから、自分が愛したフィリピーナが自分を騙すと疑っていません。

これは大きな間違いです。フィリピーナ達は自分の親や兄弟、子供のためであれば、愛していない日本人男性とでもお金のために結婚します。

家族のために自分の身を削ることを、それほど辛いと思わないのです。ですからフィリピーナと結婚する場合は必ず裏取りが必要です。

中年親父・加齢臭・口臭

フィリピーナは重婚を罪と思っていない

ある事例を紹介しましょう。日本に住む32歳のフィリピン女性です。日本人とこ人中ですが、性格の不一致などで間もなく離婚する予定です。在留資格は日本人の配偶者です。

日本人男性(58歳)との間に子供はいませんが、ニホンジンと結婚前にフィリピン人男性との間に子供がいると聞いていました。

日本人男性と離婚予定のフィリピーナといずれは結婚したいと思っている別の日本人男性がいます。彼はフィリピーナの身元調査を調査会社に依頼しました。

フィリピーナを調査したところ、20歳のときにダバオで結婚していて、今現在も既婚者のままでした。フィリピーナの子供は今もフィリピン男性とダバオに住んでいます。

日本人男性が稼いできた給料をフィリピーナがダバオへ送金することで、フィリピン男性と子供は暮らしています。フィリピーナとフィリピン男性の婚姻状態は実生活も法的にも続いたままなのです。

いわゆる重婚です。

重婚していることをフィリピーナは罪だと思っていません。このことを突っ込むと下手すれば逆ギレして暴れることさえあるぐらいです。

フィリピンに子供がいることを告白するフィリピーナは多くいますが、旦那もいるとは告白しません。理由はフィリピンに旦那がいると、日本人男性から援助を受けたり、結婚ができないからです。

フィリピーナが子供はいるけど旦那はいないと言ったとき、旦那がいる可能性が高いと疑ったほうが賢明です。下手すれば、子供も旦那もいないと言いながら、両方共フィリピンにいる場合もあります。

自分が愛するフィリピーナに限ってと思いがちですが、愛するフィリピーナは私達よりも遥か上手だったりします。

恋人程度でしたらいいですが、結婚となると十分な調査が必要でしょう。

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病気になっても治すお金がないのにフィリピンで生き続けられるだろうか

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日本からはみ出してしまった男たちが多いフィリピンですが、フィリピンで”まとも”な人間になろうとしてフィリピンにやってくる男もいます。

何を持って”まとも”なのかはそれぞれですが、少なくとも普通に仕事をして、生活に困窮せず、フィリピーナと結婚をして、子供がいる生活は至って”まとも”です。

日本なら当たり前のこの生活ですが、フィリピンにやってくる中高年達でまともな生活をしている人と、そうではない人の割合は半々のように思います。

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50円しか手元になくてもフィリピンで暮らす男たち

日本に住んでいたときに、どういった事情で日本からはみ出したかによって、フィリピンでまともな生活を出来るかどうかが異なります。

日本から逃げるようにフィリピンにやってきた中年男の多くは、フィリピーナを追いかけてきたり、数百万円の小金を持ってやってきます。フィリピンで仕事をすれば何とかなると思ってやってきます。

フィリピンで働きながら生活するのであれば、就労ビザがないと基本的には働けません。どこかしらの企業に属して、ビザをきちんと取得してフィリピンで働いている方は何の問題もありません。

問題なのは観光ビザでやってきて、リタイアメントビザなどを取らずに小銭を稼いで生きている場合です。

公に働くことができませんから、内密に働かざるを得ません。内密に働くとなれば、どうしても隠れた仕事に従事しがちです。隠れた仕事が常にあり続けることはありませんから、いずれ仕事がなくなり困窮します。

また年齢も大きな障壁になります。日本では35歳以上の人を正社員として雇用する可能性は極めて低い現状があります。

フィリピンにやってくる中高年の多くは50代以上で、更に英語やタガログ語が流暢な人はほぼいません。年齢はもちろん、語学も出来ませんから、フィリピン企業や日系企業が雇用したいとと思うはずがありません。

日本に滞在している時点から、フィリピンの企業や日系企業、外資企業と面接をして雇用してもらえることを確約しておかないと、必ずお金が足りなくなってしまってどうにもならなくなります。

日本人が暮らせるレベルの生活をするのであれば、今のフィリピンは下手すれば日本よりもお金がかかる場合があります。

エアコンが付いたマンション、日本食、ネット環境、移動手段など、日本と同等までとはいかずとも、耐えうるレベルだとしても1ヶ月に10万円ぐらいはかかるでしょう。

フィリピン人が実際に生活しているレベルの1ヶ月3~4万円で日本人が生活出来るかというと、相当我慢できるか、選択の余地がない人以外難しいでしょう。

フィリピン・困窮邦人

ある男性(60歳代)は日本で借金を抱えていたので、フィリピンに逃げるようにやってきました。小金を持っていましたが、数年で底をついてしまい、オーバーステイ状態です。

そんな彼はフィリピンのど田舎に移住して、23歳のフィリピーナと一緒に暮らしています。小さな子供が一人いるそうです。仕事は空き瓶などを洗浄する工場で、フィリピン人と全く同じ給与で働いてます。

田舎にあるフィリピンの工場ですから、1日に500ペソも貰えれば御の字です。ですから食事の際は、家の周りに生えている食べられる草を取ってきて、野菜代わりにして食べています。

残念ながら未来や夢は一切ない状況ですが、彼はフィリピーナの奥さんと子供と暮らすことがとても楽しいそうです。

オーバーステイの罰金がたまっていますから、日本に帰国することは出来ません。フィリピンでオーバーステイのまま暮らし続ける以外の選択がありません。

それでもフィリピンの生活が楽しいと思える(強がりかもしれません)のは、日本人からすればある意味羨ましいかも知れません。

人によって価値観は異なります。

計画的に日本できっちりと稼いで老後を迎えるのもよし、フィリピンでいきあたりばったりな毎日を送るのもよしです。

ただひとつ気になるのは、フィリピンでいきあたりばったりな生活をしていて、病気になったときに医者はもちろん、薬を買うお金さえありません。

60代や70代になって、医者や薬なしに病気と戦い続ける辛さは並大抵ではありません。何が正解かはわかりませんが、フィリピンで生きていくのは、それほど甘くない気がします。

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フィリピンで悠々自適な生活をする日本人と所持金50円しかない日本人

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日本の格差は毎年のように広がっています。格差を測るのはジニ係数という数値ですが、非正規雇用(派遣・パート・アルバイト)の人数の推移を見ればわかります。

非正規雇用の給与は業種にもよりますが、正社員の6割と言われています。さらに正社員であるサラリーマンの平均給与は毎年約18万円下がり続けましたので、正社員でも貧困化が進みました。

貧困化した正社員が減り、非正規雇用が増えていますから、日本人の貧困化は止まりません。

非正規雇用が増えている

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フィリピンで貧困に陥ったら自力での復活は無理だろう

非正規雇用の年代は中高年にも広がっていますから、まともに年金を払える人が減っています。仮に払っていても国民年金ですから、10年後、20年後は貧困にまみれた老人ばかりの日本が見えます。

日本では貧困状態であっても、生活保護がありますから見た目にはわかりづらい状況です。しかしフィリピンには生活保護がありませんから、お金が無くなれば自動的にホームレスです。

フィリピンを歩けばホームレスの多さにビックリしますが、そのホームレスの中に日本人が混ざっています。

フィリピンで全てを失ってしまい、頼れる人もいない日本人がホームレスとして生きています。フィリピンでホームレスになった理由は多岐にわたりますが、多くはフィリピーナ絡みです。

フィリピンでホームレスになって自力で這い上がれる人はいません。永久に貧困状態が続いてしまいます。

そんな苦し状態の日本人とは別に、厚生年金や共済年金、企業年金、貯蓄などがあり、悠々自適にフィリピンで暮らす日本人もいます。

フィリピンの日本人の中に存在する貧困層と上位層をご覧ください。

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No.40 フィリピーナをもてなすことに喜びを感じる男はモテる

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No.39 フィリピンでしぶとく生き続ける屑な日本人が持つ優しさの続きです。フィリピンで悠々自適に暮らす日本人もいれば、日本からはみ出してしまい、どうしようもなくなった残念な男たちがフィリピンにしがみついています。

元ホストも残念な男でした。日本でホストをしながら稼いだ金は飲む打つ買うの三拍子です。何人もの日本女性を手玉に取ってやりたい放題してきた後にフィリピンにやってきました。

そんな男がフィリピンで大成などするはずがありません。案の定、困窮邦人に陥りながら何とか暮らしています。この「何とか暮らせるレベル」で生きている日本人がフィリピンでも日本でも本当に増えました。

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フィリピンで下手な行動をすると命を落としかねない

元ホストがフィリピンにやってきた当初は、日本でやってきた悪を綺麗にして頑張ろうと思いました。残念ながら日本からはじき出された男は、フィリピンで受け入れてもらえても似たようなレベルです。

下手すれば南国とフィリピンのいい加減さが相まって、更に屑さ加減が増してしまいます。誰でも同じですが、その国に長く住めば染まります。

フィリピンに長く住めば、普通の日本人の感覚とは大きくずれてしまいます。あらゆることが浅はかであり、いい加減であり、おおらかであり、曖昧になってしまいます。

きちんとすることを美徳とする日本人からすれば、あまりにもいい加減な言動や態度は信用に値しません。

南国に染まってしまうことは決して悪ではありませんが、一般の日本人の感覚からは大きくずれてしまうのはやむを得ません。元ホストもご多分に漏れず”ずれた日本人”に変貌していました。

元ホストはマカティのカフェテラスでフィリピーナと知り合いました。身ぎれいなフィリピーナの2人がアイスティを飲んでいて、一人の小生意気そうできれいなフィリピーナに声をかけたところ、隣りにいたフィリピーナと気が合ってしまいました。

そのフィリピーナはお世辞にもかわいいとはいえません。年齢は38歳で鼻が上を向いているようなフィリピーナです。

色々話を聞いているとこのフィリピーナはお金持ちだということがわかりました。こういったフィリピーナに対しては、こちらの身元をはっきりと紹介しておくほうが安心感をもたらすことができます。

フィリピン・KTV・GOGO

元ホストには金がありません。いわゆる困窮邦人ですから、ボロボロのアパートに住んでいます。

フィリピンにやってきた当初は家賃が7万ペソのコンドミニアムに住んでいましたが、5万ペソ、3万ペソと下がり続け、今では1万ペソのボロアパートで暮らすのがやっとです。

今の自分の貧乏っぷりをお金持ちのフィリピーナに話しました。それで相手がどういう反応を示すかを待っていると、次第に連絡が入るようになってきました。

元ホストは困窮邦人ですが、相手はフィリピン人の中の上位層です。どういった背景のフィリピーナかは不明ですが、じっくりと時間をかけながらやらないと命がいくつあっても足りません。

夫がいるのか、子供がいるのか、独身だったら愛人、ヒモがいるのか、どういった商売をしているのか…。

十分に相手を調べてから事を進めないと、恨みを買っていつ殺されても不思議ではないのがフィリピンです。こういった現実を知らない日本人は山のようにいます。

5,000ペソも渡せば相手を再起不能にするぐらい追い込みをかけるフィリピン人は沢山います。さらにフィリピンの警察など役に立ちません。

元ポストはそのフィリピーナからお金を貰おうとは思っていません。もちろんくれるとなれば貰いますが、そのことを目的とはしていません。

フィリピンで暮らしているうちに心がおおらかになり、仕事としてのホストの気持ちよりも、あくまでも女性を喜ばせることに嬉しさを感じるという純粋な気持ちになっていました。

元ホストはホストという言葉がとても好きです。相手の心を察知してもてなす、喜んでもらう、ハッピーになって帰ってもらうことが彼の喜びです。

お金の受け渡しがなくても、フィリピンで元ホストは女性を喜ばし続けたいと思っています。フィリピーナが喜んでくれるなら、体を張って頑張り続けたいと心に決めていました。

こういった考えを持つ男はモテます。お金を払ってKTVなどに行っても、ホステスであるフィリピーナを喜ばせる男は少ないです。

多くの中高年は”金を払ってるんだから喜ばせろ、楽しませろ、奉仕しろ”という態度で接します。それでいてたかが数百ペソのチップや飲み代をケチりますからモテるはずがありません。

続く

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No.41 日本人がフィリピンの上位層と知り合うことは永久にない

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日本では沢山のホストクラブがしのぎを削っていますが、フィリピンではそれほど多くありません。フィリピーナがフィリピン男性を連れて帰れたり、フィリピン男性がフィリピン男性を連れて帰れるお店はあります。

日本のホストクラブとは異なる様式ですが、日本のホストクラブのように若くてイケメンなフィリピン人男性が沢山います。

様式は若干異なりますが、男性が女性を接待して楽しますことを仕事としています。ただ日本式のホストクラブが浸透しないのは、フィリピーナが退屈していないという理由があります。

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フィリピンの上位層の存在さえ知らない日本人達

フィリピン人男性は全員がホストのように愛想があります。フィリピーナに対していつもジョークを飛ばしている連中がいますし、それなりに皆が話芸を持っています。

日本の引きこもりと呼ばれる男たちや、ピントがずれている一部の中高年たちには持ち合わせてないものを持っています。

フィリピン人男性の話芸をフィリピーナ達は笑っています。そういったフィリピーナはお金を払ってまでホストを必要としていません。退屈しているとすればフィリピンの上位層の女性です。

フィリピンの上位層は日本のお金持ちと異なり、本物の階級制度の中で培われてきた女性たちです。そういうフィリピーナを相手にする場合は、英語とスペイン語をマスターし、会話の腕も磨かなければなりません。

たとえ英語をマスター下としても話の内容についていけません。日本からやってくる中高年たちが相手にできるような女性たちではありません。

仮に関わり合うことができたとしても、フィリピンで上流階級のフィリピーナと深い仲になってしまうと、いつの日か痛い目にあうことになるでしょう。

元ホストは上流階級のフィリピーナに呼び出されました。アヤラ・アラバンですが、高級住宅地ですからタクシーに乗っていっても、ゲートのガードマンが開けてくれません。

彼女の名前と住所を言っても全く信用してくれません。要するに貧乏そうな格好をしたチンピラ風情に見えたために、ガードマンがとても警戒したのです。

彼女に電話をしてゲートの入り口まで来てもらって、ようやくヴィレッジ内に入ることができました。

フィリピンの上流階級を日本人の多くは知りません。マラテやマカティの飲み屋街で入れ墨を見せながら威勢よく歩いている日本人など、一瞬で消すことが出来るほどの力を持っています。

そもそも粋がっている下位層の日本人など彼らの眼中にありませんが…。

フィリピン・高級住宅地・ヴィレッジ

彼女の家はそれはそれは大きな家でした。しかもヴィレッジ内に2軒も持っています。このフィリピーナは上流階級の出身ではなく、成り上がりのフィリピーナです。

タレントを300人位抱えてる会社の社長で、ガードマンのエージェントを持って、モンテソリというお嬢さん学校のブランチを一つ買い取っています。

彼女は自称独身です。とてもお金をかけて着飾っていますが、元々が可愛くありません。しかしとても性格が良くて、人に好かれやすく、姉御肌の性格で、頭の回転も抜群です。

日本語が多少話せる彼女ですが、日本人の血が4分の1入っているようです。

「おばあさんが日本人で九州でホテル経営をしていました。祖母がなくなったのでホテルを売りました」と話します。

自宅にはスタッフが何人もいて、ボディーガードも付いています。肌が少し荒れていると思ったら、肌を手入れする専門の人間まで抱えています。自家用にBMW、日本車、スタッフ用の自動車を何台ももち、買い物は週末に香港までサクッと出かけます。

なぜこのフィリピーナがこれだけの生活を維持できるお金を稼ぎ続けることが出来るのでしょうか。とてもミステリアスなフィリピーナです。

彼女と話していると少し臭ってくるものがありました。それは彼女は昔のジャパユキだということです。1980年前後のジャパゆきさんは、日本でかなり稼ぎました。

元ホストには彼女から水商売の匂いを嗅ぎ取りました。彼女自身も元ホストが水商売上がりである匂いを嗅ぎ取ったのかもしれません。

日本にやってくるフィリピーナ達は必死に稼いで、フィリピンに送金しています。送金を受け取った家族は、お金を計画的に使わずにすぐに使い切ってしまいます。

フィリピンの家族はフィリピーナに対してお金を常に要求し、そしてフィリピーナは家族に食われて終わってしまいます。

しかし彼女は日本で稼いだお金を家族に食われること無く、フィリピンで投資をして成功した数少ない事業家の可能性がありました。元ホストが彼女に呼ばれたのは大きな進展でした。

続く

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No.42 マカティの高級住宅地に住めるのは成功した日本人だけ

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フィリピンをはじめて訪れた人が感じるのは貧困です。マニラの空港からタクシーで道路を走ると、スラム街が目に入ります。また道路の汚さ、建物の汚さ、物売りなどに圧倒されます。

こういった貧困層の中から綺麗で可愛いフィリピーナが生まれ、彼女たちはKTVに勤めたり、日本のフィリピンパブで働きます。

貧困層出身の可愛いフィリピーナを、夜な夜な日本の中高年の親父が鼻の下を伸ばしながら追いかけます。そして、騙されたと文句を言いながら、再びKTVやフィリピンパブを訪れます。

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フィリピンで成功する日本人は1%に満たないだろう

貧困層やスラムなどを目にすることは頻繁にありますが、高級住宅地やフィリピン人の上位層を目にすることはあまりありません。

ですから中高年の親父たちの中には、フィリピンに上位層が存在していることさえ知らない人がいます。フィリピン人全員が貧乏だと思っていますから、無知の極みです。

フィリピンの高級住宅地は私達日本人が入ることは出来ません。広大な敷地に入れる人間は、高級住宅地に知り合いがいる人間だけです。

日本のように誰もが高級住宅地に足を踏み入れることが出来る状態になっていません。高級住宅地には、高級住宅地を買った人間しか入ることは出来ません。

高級住宅地のゲートで身分証明書を提出し、訪問先も明らかにしないと中にはいれません。

「高級住宅地を見学したいので中を見せて」と言っても、入れてくれることはありません。「俺は日本人だぞ、中に入れろ」などと勘違いした親父は言いますが、とんでもない発言なのは言うまでもありません。

無知は罪と言いますが、これほど恥ずかしい言動はないでしょう。

フィリピンの高級住宅地に住んでいるのは華僑がメインですが、中には日本人も住んでいます。マラテでたむろしている日本人たちとは、全く異なる次元の日本人です。

フィリピンで高級日本料理店を数十年に渡って経営している日本人がいます。彼はフィリピンの華僑達が住む高級住宅街に、自分も宅地と建物を買って住んでいます。

多くの日本人がフィリピンにやってきては失敗したり、貧困に陥って困窮邦人になります。いかにフィリピンで成功するのが難しいかということですが、彼は数少ない成功者です。

フィリピン・マカティ

マカティにアヤラ・アラバンという高級ヴィレッジがあります。アヤラ・アラバンに着くまでは渋滞でウンザリしたり、小汚い町中を走る場合もありますが、アヤラ・アラバンに着くやいなや別世界です。

アヤラ・アラバンはアヤラ財閥が開発した高級住宅地で、アヤラという名前がつくだけで成功すると言われるアヤラ神話の通り、ここも素晴らしいヴィレッジです。

ヴィレッジのガードマンに訪問先の名前を伝え、身分証明書を渡し中に入ると、混沌としたフィリピンとは一気に変わって、ハリウッド映画のワンシーンのような光景が目に入ります。

まず目に入るのが余裕があるきれいな道路の脇にある大きな屋敷です。1軒1軒が素晴らしく豪華で広く、しかもきちんと手入れされた家ばかりです。

大きな樹々が涼しい影を作って、庭先には原色の花々が咲き乱れています。見事なカエンジュやカラチュチの木の花が、赤く白く色を付けています。

ゴミひとつない道路、瑞々しいばかりの庭と豪華な住宅、ベンツやBMWやポルシェなど高級車がずらりと並んでいます。

この高級住宅街に住む日本人も豪邸もまた素晴らしいです。巨大な木の柱に支えられた吹き抜けが美しい立派な邸宅です。

アヤラ財閥がこのヴィレッジを開発したのは、随分昔のことです。1区画が200坪強あります。元々はマンゴの農地だったそうで、1軒に1本のマンゴの木があります。

続く

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①アメリカのホームレスの増え方は日本とフィリピン大いに関係ある

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日本は格差が広がり、少ない富裕層が巨額の資産を作り、中間層が減って、貧困層が増えています。トランプ大統領が大きな改革を行おうとしているアメリカの格差は日本の比ではありません。

異様なほどホームレスが街に溢れ、這い上がることが一切できない状態が何十年も続いています。

アメリカは日本のような永久的な生活保護がありません。一時的には政府が助けてくれますがとても短い期間です。全てが自己責任のアメリカですから、弱者が貧困に陥ったとしても助けません。

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まともに飯が食えなくてもフィリピンで生きていきたい困窮邦人達

世界一の経済大国であるアメリカが、弱者や中間層にとってどれほど厳しい国かをご覧ください。

  • 上位1%が持つ資産は、下位90%が持つ資産の総量よりも多い
  • 上位1%の資産で全米の33.8%を占有、2~10%は37.7%、上位11~50%は26.0%、下位50%は2.5%
  • 上位10パーセントで所得は5割、資産は7割を占める
  • 上位1%の富裕層がUSの40%以上の金融資産を持ち、上位20%で90%以上を占める
  • 下位50%のアメリカ人が持つ総資産が全米の総資産に占める割合は、たったの2.5%
  • 上位1%の所得シェアは1980年では10.0%だったが、2008年には21%に増加。これは1920年代と同レベル
  • 1979年から2007年で、アメリカの上位1%の平均所得は34.7万ドルから130万ドルに上昇したが、中間層はわずかしか上がっていない
  • アメリカの2002年から2007年のインカム・ゲインの内およそ7割は、上位1%層に入った。これは1920年代と同レベル
  • 世界人口の半分近い30億以上の人は、1日150円以下で生活している
  • 低所得職の比率はこの30年でじわじわ上昇、現在では41%が低賃金職
  • リーマンショックで、GDP比での労働者収入はこの50年間で最低のレベルになった
  • アメリカ人の半分は年収300万円以下
  • 1993年と比べて、アメリカのGDP(国内総生産)は37%伸びたが世帯所得は5%しか伸びていない
  • アメリカの子供の貧困率は世界で2番目に高い。日本は9番目に高い。
  • 2012年、1か月以内にフードスタンプ(低所得者向けの食料費補助)を受給したアメリカ人は6500万人に上った
  • アメリカの子どものホームレスは約120万人。半分を6歳以下が占める

アメリカ・ホームレス

昔はアメリカンドリームと騒がれましたが、今ではアメリカに行けば困窮が待っているだけのように見えます。アメリカの市場はたしかに魅力ですが、一度落ちてしまうと二度と這い上がるのは至難の業です。

日本もアメリカと同じような道をじつは辿っています。若い世代はもちろん、中高年も貧困層に落ちています。正社員からアルバイトや派遣になると、ほぼ正社員に戻ることは不可能です。

年令を重ねると派遣やアルバイトであっても、職種が制限されて、低い時給なのにきつい仕事しか与えられなくなります。

日本と言う経済大国にいながらじわじわと追い詰められて、困窮への道を辿ります。真面目に仕事をコツコツしていれば、無事に定年退職できて、老後はそれなりに暮らせるという時代は終わりました。

貧困層が日本に増えていますから、日本円を頼りにしてフィリピンで生活する日本人も貧困化していく可能性は高いでしょう。

自分の収入を日本人や年金などから得ている場合、目減りしていくのは目に見えています。何らかの対策をしないでフィリピンや東南アジアで生活し続けるのは非常に危険です。

すでに困窮邦人としてフィリピンで生活している日本人がいますが、オーバーステイの罰金が払えない、飛行機のチケットがない、日本に帰っても家も何もないなどの理由で日本に帰国できない人がいます。

帰国でないのが理由でフィリピンに滞在するのはわかりますが、極貧生活状態ですが、何とか帰国できる状態であってもフィリピンから帰国しない日本人がいます。

これはとても興味深い現実です。

日本に帰国すれば、フィリピンで困窮した生活を続けるよりはマシな生活が出来ます。フィリピンで困窮している人の多くは中高年ですから、日本での仕事はアルバイトなどの非正規雇用です。

若しくは雇用してもらえず生活保護を受給しながら生きていくことになります。残念ながら、ただただ生かされ続けるという夢も希望もない生活が日本では待っています。

こうった日本での生活が見えていますから、どんなに貧困であっても日本に帰りたくないという中高年が東南アジアに増えています。

続く

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②フィリピンの困窮邦人達はリスク管理が欠落した人か病んでいる人

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フィリピンに住む日本人の一部は困窮邦人化しています。世界中で住む日本人の中で、フィリピンに住む日本人が最も困窮していると言えます。

外務省が発表している在外日本人援護統計によりますと、下記が求人援護件数のランキングです。

  1. 在タイ日本大使館…1,028件(在タイ日本人6.7万人)
  2. 在フィリピン日本大使館…974件(1.7万人)
  3. 在上海日本大使館…927件(在中日本人13万人)
  4. 在ロサンゼルス日本大使館…752件(在米日本人41万人)
  5. 在ニューヨーク日本大使館(在米日本人41万人)

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どれだけ貧困に陥っても日本に帰らない中高年達

海外に在住する日本人が援助を求めて日本大使館に駆け込みますが、フィリピンが突出して多いのがわかります。

1.7万人の日本人がフィリピンに滞在していますが、1年間に974件も大使館に援助を求めて駆け込んでいます。最低でも1日に3人が大使館に駆け込んでいる計算です。

タイも困窮人数は多いですが、滞在している日本人が多いため件数が多くなっています。困窮邦人の割合が突出しているのはやはりフィリピンです。

多くはフィリピーナやその家族、悪い日本人に騙されたり、貯蓄が底をついてすべてを失い困窮しています。帰国のチケット、帰国するためのビザの費用なども使ってしまい、どうしようもなくなっています。

50代、60代、下手したら70代の高齢者が困窮してしまい、大使館に駆け込んでいることを考えると、いかに先が見えない人がフィリピンにやってくる確率が高いかが見えます。

少し考えればわかることですが、所持金数百円になるまでフィリピンに住み続けるわけですから自業自得です。

こうした日本人がフィリピンに多いですが、東南アジアの別の国にも似たような困窮邦人が存在します。カンボジアのプノンペンに住んでいる日本人が困窮化してしまいました。

彼はカンボジアのプノンペンで生活していましたが、アンダーグラウンドに生きる人間です。礼儀正しく、物腰が柔らかい人間で、日本にいれば普通の人ですが、カンボジアのプノンペンで自分の欲望を満たしていました。

彼は日本で2003年に逮捕されています。

被告人は欲望を満たすために、平成13年9月16日にカンボジア王国に渡り、スワイパック地区に一軒家を購入して居住し、同地区等で生活を送るようになり、「プノンペンあやしい掲示板」の管理運営を継続しながら、同ホームページで情報を得てカンボジア王国を訪れる日本人をワゴン車等でスワイパック地区に送迎して料金を得る営業を営むなどしていた。

懲役2年、執行猶予4年の判決を受けました。釈放後は日本で生活費を稼いでは、今度はベトナムに飛びました。

しかし糖尿病を悪化させてしまい片目が見えなくなり、少ししてもう片方の目も見えなくなりました。50歳のときに全盲になったようです。

全盲になってしまったら日本に帰国して、生活保護や障害者年金などを受けながら生きていく選択をするのが普通ですが、彼は再び好きだったプノンペンに向かいました。

どこで何をしようと勝手ですが、普通の人が選択しない選択をするのが困窮邦人化する人の特徴です。これはフィリピンに住みながら困窮邦人になってしまった人と同じパターンです。

カンボジアで困窮化した日本人の動画をご覧ください。

続く

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③ 困窮邦人に成り下がってしまうと二度と這い上がれない

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カンボジアで困窮してしまった人を前回の記事「②フィリピンの困窮邦人達はリスク管理が欠落した人か病んでいる人」で紹介しました。彼は選択してはならない選択をしてしまった結果、困窮してしまいました。

彼が住んでいる場所は日本人の男とカンボジアの女性が持っているボロアパートです。このアパートの持ち主である日本人が曲者で、貧困に陥っている彼をさらに食い物にします。

日本で言う貧困ビジネスと言ったところでしょう。貧困に陥ってしまうにはリスク管理の甘さ、思考停止、発達障害など様々理由があります。彼は温厚で人の良さそうな性格ですが、リスク管理が出来ませんでした。

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フィリピンには高齢者の金を狙ったハイエナがウヨウヨしている

彼が住むアパートの所有者である日本人は70代でありながら、到底老人とは思えないほど強欲で、普通の人間の感覚が欠如しています。

彼はカンボジアで困窮邦人として生活していましたが、彼の性格が良いため他の日本人が彼を助けてくれていました。彼へ食事や日用品などを差し入れしましたが、70代の男がその差し入れを搾取します。

彼が住む部屋の前の廊下にシートを張って住み着き、彼を監視しながら彼の持ち物や差し入れを自分のものとして使ったり盗みます。

自分よりも弱い立場の人間を見つけ、そして更に追い込みながら自分は食っていこうとする人間です。

路上のホームレスに声をかけて、生活保護を受けさせ、自分たちが借り上げたボロアパートに住まわせて、食事を提供し、生活保護をピンはねすることを仕事にしている輩がいます。

いかにもボランティア的な風を装っていますが、実は弱者から搾取し続ける仕組みを提供しています。

ホームレスの人の中には知的障害者が3割以上、精神疾患を持つ人が4割以上と言われています。こういった状況に置かれている人たちが多いことを輩達は知っています。

弱者を生活保護に一度嵌めてしまえば、小さい金額ですが長期間に渡って得続けられるため、貧困ビジネスとして成立します。

貧困ビジネス・困窮邦人

カンボジアで困窮邦人として生きていた彼は、騙されている、搾取されていることを知っていたかもしれません。知っていたとしても何も出来ない、何も考えられなかったのでしょう。

考えられない、考える気力がない人は思考停止に陥り、そして搾取される側になります。

ある高齢者は一流銀行に定年まで勤め上げ、数千万円の退職金と充分な年金や企業年金がもらえる人がいました。

その方は結婚する機会に恵まれませんでしたが、充分な資産がありますので老後の心配は全くありませんでした。しかし定年退職すると、社会から取り残されてしまったという感覚に襲われてしまい、うつ病やアルツハイマーを発症しました。

そういった状況に置かれるときに限って、詐欺師達がやってきます。アルツハイマーを発症している彼に架空の投資話を持ちかけて、不動産や預金の殆どを搾取しました。

幸い、年金がありますから生活は出来ますが、以前のような悠々自適な生活とは縁遠くなります。もし年金がなければ生活保護になり、さらに貧困ビジネスに嵌められて永久に搾取され続けるかも知れません。

フィリピンにいても、カンボジアにいても、日本にいても、高齢者や弱者は搾取されやすいことを知識として身につけておくべきでしょう。

続く

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④ フィリピン妻はあなたではなく日本円を心から愛している

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カンボジアで困窮邦人として生きている人を以前の記事で紹介しました。東南アジアには困窮邦人が沢山いますが、やはりフィリピンに住む困窮邦人の人数は突出しています。

フィリピンに住む困窮邦人を紹介しましょう。

東京出身のU氏は2005年の中頃にフィリピンに移住しました。彼は東京で事故車のレッカー移動をする会社の社長をしていました。

フィリピンに移住するきっかけはやはり日本のフィリピンパブでした。自分の隣りに座ったフィリピーナに惚れて交際を始め、数カ月後には結婚していました。

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お金が無くなればフィリピーナもいなくなる

結婚してからは自社ビルに一緒に住んでいましたが、仕事中に大きな怪我をしてしまい、長期間に渡って痛みを引きずっていました。年齢的なこともあり、なかなか痛みから開放されませんでした。

同じ頃、彼の母親も冬場になると足腰が痛くなっていました。

そんな2人を見ていたフィリピン妻が「仕事を畳んでフィリピンに行こうよ。フィリピンは温かいから体の痛みから開放されるよ」と提案しました。

日本の四季は素晴らしいのですが、やはり冬の寒さは中高年には厳しいものがあります。彼は自分のためにも、妻のためにも、母親のためにもと思い、事業を閉鎖し、自社ビルも売却してフィリピンへ移住しました。

フィリピンへ移住すると収入がありませんから、自社ビルを売却したお金でマンションを購入し、家賃収入で生活していました。

しかしフィリピン妻の愛人問題が発覚し、夫婦の間に亀裂が入りました。何度も修復を試みますが、一度浮気をした妻に対して彼は許すことができませんでした。

2年間の膠着状態が続き、結局フィリピン妻は出ていきました。

妻が出ていくだけならやむを得ませんが、賃貸用のアパートとは別の住む家をフィリピン妻は勝手に売却しました。

彼は外国人がフィリピンで土地付きの住宅やアパートを自分名義で購入できることを知りませんでした。

家やアパートはフィリピン妻の名義でしたから、妻は金のために勝手に売却したのです。また宝石類などの貴重品などが入った金庫も持ち逃げして、被害総額は約1億円を超えます。

妻や妻の身内、フィリピン人、フィリピンという国に対して調査が不十分なために、こういった事態を迎えてしまいました。

困窮邦人・フィリピン

またフィリピン人が多くの日本人をカモにしている現状を知らず、フィリピン妻を完全に信用してしまったのも彼がお金を失ってしまった原因です。

彼は盗られた財産を取り戻すために元妻を訴えています。

元妻が勝手に売却した不動産や宝石、金品を取り戻すべく、フィリピンで戦っています。威勢良く戦うのは素晴らしいですが、日本人がフィリピンの裁判で戦うことは大変です。

彼が良い結果を得ることを祈るばかりです。

彼のように信用していたフィリピン妻や家族にカモにされるケースは頻繁にあります。カモに遭う殆どの男性は中高年で、日本のフィリピンパブで出会った若いフィリピーナを追いかけて渡航し、所持金を使い果たして最終的には捨てられます。

下手すれば一文無しになってしまい、路上生活者として生きています。お金持ちの国である日本から来た日本人が、フィリピンの路上で生活しているのです。

あまりの光景に見かねたフィリピン人達が、食事や寝床の世話をする場合もあります。

フィリピンは1年中夏ですから、日本の冬のような寒さがありません。ですから凍死することはありません。食べるものさえあれば、何とか生きていけるものです。

困窮邦人はご多分に漏れず、ビザを更新していませんから、オーバーステイ状態でフィリピンに居座り続けます。

帰国するにはオーバーステイの期間中の罰金と帰国の飛行機のチケット代金が必要です。職も、家も、何もない困窮邦人が罰金とチケット代金を準備できるはずがありません。

日本に帰国したいがために大使館に駆け込み援助を依頼します。

この大使館に駆け込む困窮邦人は年間に1,000人ほどですから、1日3人以上が駆け込んでいます。殆どが中高年でフィリピーナや在住日本人に騙されたり、自滅してしまった人たちです。

続く

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